IoTのワークショップでゲットした「デモバッチ」の仕様などを調べてみた #AWSreInvent
re:Invent 2023 も折り返しを迎えましたね!
大阪オフィスの林です。
初日に参加したIoTのワークショップでゲットした「デモバッチ」の仕様などを調べてみました。
参加したワークショップの内容は下記を参照くださいませ。
仕様はどこから辿れた?
バッチの裏面を見てみるとQRコードがありましたので読み込んでみました。
QRコードを読み込むとGitHubの aws-samples/aws-iot-connected-product-demo-badge
リポジトリに遷移しました。
Hardware README
等々のリンクも確認できましたので、ここのリポジトリに諸々の仕様が書かれていると考えて良さそうです。(といったような経緯でデモバッチの仕様に辿り着きました。
誰(どこ)が造ってるの?
Seeed Studio という会社がre:Invent 2023 用のデバイスとして製造している模様です。
Seeed studioは中国広東省深圳にある会社で、オープンソースハードやIoTの試作向け製品の製造販売や、プリント基板や3Dプリントの造形サービス、他社のIoT製品の販売を行っている製造会社である。2011年から初め、メイカースペースの運営やMaker Faireの運営に携わる。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/Seeed_studio
このデバイスは売ってるの?
前述したリポジトリのWhere to buy?
からリンクを辿ってみます。
予約販売中という扱いですが、$36(2023/11/29 時点)で売ってました。
なお、商品説明としては以下のように記されていました。
デモバッジは、アマゾン ウェブ サービス (AWS) のシニア ソリューション アーキテクトであるThomas Kriechbaumerによって設計された、完全に統合されたコネクテッド製品を実証する IoT 教育学習プラットフォームです。
ところで正式な名称は?
正式な名称はあるのか少し調べましたが分かりませんでした。。。
ひとまず、Seeed studio社の商品ページを見る限り「Demo Badge for AWS IoT」と呼んでおり、GitHubリポジトリの名称でも「Demo Badge」というキーワードを含む名称「AWS IoT - Connected Product - Demo Badge」となっているので、本記事ではあまり深く気にせず「デモバッチ」と表現することにします。
各種仕様など
本記事内に情報を羅列すると情報量が膨大になってしまいそうなので、各種リンクでの紹介に留めたいと思います。
ハードウェア仕様
- https://github.com/aws-samples/aws-iot-connected-product-demo-badge/tree/main/hardware
- https://catalog.workshops.aws/aws-iot-connected-product-demo-badge/en-US/6-appendix/1-demo-badge-datasheet
デモバッジのオペレーティングシステム
工場出荷時設定にリセットする方法
ピン配置と割り当て
上記以外の情報
リポジトリまたはworkshop studioのリンクを参照ください
- https://github.com/aws-samples/aws-iot-connected-product-demo-badge
- https://catalog.workshops.aws/aws-iot-connected-product-demo-badge/en-US/6-appendix
おわりに
仕様など見て完璧に理解・腹落ちできるほどIoT力がないのですが、物理デバイスの魅力に惹かれるがままにまとめられそうな範囲でまとめてみました。
徐々に終わりが近づく re:Invent 2023 ですがキャッチアップ続けて楽しんでいきたいと思います!